離れて暮らす両親の終活 何から始めたらいいの?|飯田市事前相談の終活サロン蓮華
飯田市終活サロン『蓮華』の上級カウンセラー 伊藤佳代子です。
終活という言葉がよく聞かれるようになり、エンディングノートを活用される方も増えてきました。 終活のご相談をお聞きする中で、最近こういったご相談も増えてきました。
【ご相談】
両親はともに80代で離れて住んでいます。
最近では終活という言葉も身近になってきており、 気になってはいますが、
これから終活するには何から始めたらいいのか分かりません。
お互いに思いを伝える場をもとう
まずはお互いに伝える場を設けることをおすすめします。
80代のご両親からすると、終活ということに抵抗を感じる方も少なくありません。
その為、ご両親に話を切り出しにくいお気持ちもよく分かります。
まずはお互いがどう考えているのかを伝える場を設けることが大切です。
*ご両親がどのような老後を考えているのか
*どんな支援を必要としているのか
これを受け自分達はどう感じたのか、どんな支援をしていきたいのか、お互いの思いを伝えておくとよいかと思います。
思っていたことが違っていた?
ご相談をお聞きする中で、親のために良かれと思ってやうとしたことが、 実はまったく的外れだったということもよく聞かれます。
例えばご両親のどちらかが先に亡くなられてしまった場合。
一人になってしまう親を引き取ろうとした時、子どもの迷惑になりたくないから 一人でも住み慣れた場所で暮らし続けたいと願う方もいらっしゃいます。
親子であっても価値観はそれぞれなので、お話をしておくことはとても大切なことかと思います。
まずは最初のステップとして、お互いの考え方を話しあってみるのも良いと思います。