親子で一緒に過ごせる「残り時間」?|飯田市事前相談の終活サロン蓮華
飯田市終活サロン『蓮華』の上級カウンセラー 伊藤佳代子です。
親子で一緒に過ごせる「残り時間」ってどのくらい?
40代後半頃になると親の介護に直面することがあったり、親の将来についても考える機会も増えてくるかと思います。
もう終活を始めているとか、日頃から両親とはよく将来についても話し合いができているという方もいらっしゃると思いますが、中には親元を離れてしまったので、なかなか一緒に過ごす時間も取れていないという方も多いと思います。
就職や進学、結婚などを機会に親元を離れると、仕事や育児など日々の生活に追われ、帰省できる機会も減ってしまいます。
お盆や正月、お子さんの長期休みなど限られてきますよね。
最近、お父さんやお母さんに顔を合わせてどれくらい話できましたか?
親子で顔を合わせて一緒に過ごせる時間、実は想像以上に少ないというデータがあるのでみていきたいと思います。
*親元を離れた方が1年で親に会う平均日数=6日
*帰省した時に親と顔を合わせる平均時間=4時間
ということは…
6日×4時間で1年間で親と顔を合わせて一緒に過ごす時間
なんと24時間!! 1日分
さらに…
親の年齢を考慮し、厚生労働省が年齢別の死亡率から統計を出している平均余命をみていくと、親とあと何日過ごせるか?という数値がでるそうです。
少し難しい話になってしまいましたが、ようは親が生きる残りの平均年数が、 ほぼ親と一緒に過ごせる日数の目安になるということです。
こうして数値にしてみると、ほんとに少ないですよね。
親との時間、大切にしなくてはな~と改めて思いました。
ご両親とぜひお話しする機会、増やしていってほしいなと思いますし、 将来のこと更にはもしもの時のこと、終活についてもぜひお話のテーマにしていただけたらと思います。
終活については、やっぱり親には話にくいという方、 「れんかのつどい」や「事前相談」などぜひ活用してみてください。
親の今後について、気楽にお話できたらと思います。
れんかのつどいについて⇒