どれを使うのがいいの？香典袋の種類と選び方
飯田市の終活サロン「蓮華」代表の
終活カウンセラー伊藤佳代子です。
今日は香典袋（のし袋）についてです。
お葬式に持っていくのし袋ですが、
一般的に『御霊前』『御仏前』『御玉串料』『御花料』
などがございます。
『御霊前』
葬儀全般に使用できます。
仏式・神式・キリストなど、大丈夫です。
宗派がわからない場合が多いので、
基本的にこちらの表書きののし袋での参列
が望ましいと思います。
『御仏前』
法事に招かれたときなどに使用します。
仏（ほとけさま）にお出しすると解釈してください。
基本的に仏式のお葬式には『御仏前』は使用しません。
仏教の教えにより、四十九日は旅をされるため、
それまでは霊（御霊）へお出しするという解釈です。
仏教の中でも、いろいろな宗派があり、
お葬式でもこの『御仏前』を使用する宗派があります。
一般で葬儀参列される場合は、
その宗派が何か分からないので、
『御霊前』をご利用ください。
『御玉串料』
こちらは神式の葬儀に参列される場合に使用します。
仏式には使用しません。
『御花料』
こちらはキリスト教の葬儀に参列される場合に使用します。
このように、
お葬式で使うのし袋だけでもいろいろな種類があります。
そのほかに、赤白のし袋、黄白のし袋、
蓮の印刷されたのし袋、お見舞い用のし袋
のし袋にはいろいろな種類があります。
みなさんの日々のお付き合い・義理の中で
どんなのし袋を使えばいいのか迷ったときは、
終活サロン蓮華へご相談ください。
終活・葬儀のプロであるスタッフが対応いたします。
