遺影写真は事前に準備する時代？|飯田市 葬儀事前相談 終活サロン蓮華
飯田市終活サロン『蓮華』の上級カウンセラー 伊藤佳代子です。
遺影写真は事前に準備する時代？
これまでは、ご遺族が故人様の写真から選ぶことが多くありましたが、最近では終活をする方も増え、ご本人が生前に遺影写真を選んでおく方も増えています。
最後の時がいつ訪れるかは誰にも分かりません。
慌てて探して写真がなく困らないよう、ご家族のためにもあらかじめ準備しておくとよいかと思います。
■遺影写真
遺影写真は祭壇などに飾られる故人様の写真です。
お葬式は故人様との最後のお別れの場でもありますので、参列された方々が故人様との思い出を思い出しながら、お見送りができるよう、最後の記憶としてなるべくそのお人柄が分かる写真にしたいですね。
■遺影写真を選ぶポイント
遺影写真は、故人様がカメラ目線で写っているものが最適です。
お葬式ではご遺族や参列者の方々が、遺影写真を見ながらお別れをするため、
顔がしっかりと写っていてピントのあったものがよいです。
背景はできるだけ他の方や、その場には相応しくないものが写っていないものが良いですが、故人様が、とっても良い表情で写っている写真に限って、背景に他の人が写っていることもあるかと思います。
故人様だけを残して遺影写真用にしたりすることも可能な場合もありますので、
そんな場合はお気軽にご相談ください。
■遺影写真の撮影時期
一般的には亡くなる１年前〜５年前くらいの間の、元気だったころの写真を選ばれることが多いです。
遺影写真はお葬式の時だけでなく、仏壇に手を合わせる時や法要の際にも使用します。故人様らしいその人柄がわかる写真を選ぶと良いと思います。
遺影写真を最初に使うのはお通夜の時。
亡くなってから通夜までは早くて通常１日。
その間に選んだ写真の加工を済ませなければなりませんので、早急に写真を選ばなくてはなりません。日常的によい表情の写真を残しておくと良いかと思います。
■遺影写真を準備
お葬式の後、遺品整理をしている際によく聞かれる声としては、「家族で撮った写真が少ない」「親との写真がない」といったことがあります。
親子で撮った写真となると、年齢が上がるにつれて撮る機会も減ってしまう傾向にあるので、写真を撮っておくのもいいですし、「終活」の一環として、自分で遺影写真を準備される方も増えていますので、写真店などに依頼をして写真を残してもおくのも良いかと思います。
従来のお葬式は、祭壇の中央に飾られる遺影は額に入った１枚の写真でした。
時代の流れによりIT化も進んでおり、その形も変わりつつあります。
弊社、セレモニーホール飯田では映像システムを採用しており、大画面モニターを用いて遺影写真やビデオを放映するなど、思い出をより表現した演出に工夫をしております。
お葬式について疑問などお気軽に蓮華へお問い合わせください。
お葬式に関するご準備は事前に行うことが大切です。
いざという時に困らないよう、事前相談・葬儀全般・終活に関する疑問は「蓮華」へお問い合わせください。
飯田市 終活サロン蓮華では皆様の終活をお手伝いします。
お気軽にご相談ください。
