家族葬の今と注意点

飯田市終活サロン「蓮華」の上級カウンセラー 伊藤佳代子です。

第2回目に行われた「れんかのつどい」の様子をご紹介させていただきます。
この回は、セレモニーホール飯田 専務取締役の都築がお話させていただきました。

今回のテーマは「家族葬ってなに?」

一般葬祭ディレクターの資格を持つ都築は長い経験と豊富な知識をもちます。その経験・実績から裏付けられた話に、みなさん熱心にメモを取っていらっしゃいました。

参加いただいたみなさんからは、時間内にたくさんのご意見やご質問がいただけ、とても充実した時間を過ごせましたこと感謝申し上げます。

 

れんかのつどい 家族葬

家族葬としてもご利用いただける親族控室

 

お葬式の今

葬儀業として長い歴史のあるセルモニーホール飯田ですが、これまでにない変化の中にあります。

弊社が平成5年(27年前)から葬儀専用ホールを設立した当時は、8割が自宅葬で、その他が寺院葬や会館葬でした。
今では会館葬が全体の9割を占めています。

数年前から「家族葬」という言葉も聞かれるようになりました。全国的にみると葬儀のなかでも8割以上が家族葬をご希望される傾向にあります。

飯田でも約5割程度が家族葬での執り行いに増えています。

「家族葬」の注意点

「家族葬」と一口にいっても、実はその定義は明確な決まりがありません。参列者についても家族のみ・親族のみ・親しい人のみなど解釈も人それぞれで、葬儀社によっても異なったりします。

セレモニーホール飯田・蓮華では、ご家族やご親族がゆっくりとお別れできる葬儀こそが「家族葬」とお伝えしています。

家族葬には特に注意する点があります。

「周囲の理解を得ること」

ご親戚やご友人に家族葬で行いたい意向を伝え、事前にご了承いただくことが重要です。

関心の高まっている家族葬ですが、デメリットもありますのでその意味や内容を理解し、納得した上で執り行えるようにすることが大切です。

ご参加いただいたみなさんから頂いたアンケートを一部ご紹介いたします。

  • 自分の再期をどう迎えるか考えるきっかけになった。
  • 誰に聞いてよいか分からなかったことが解決できた。
  • 家族葬と一般葬の違いが明確になった。
  • 家族葬=安価のイメージがあったが、メリット・デメリットを知って、自分たちにベストな方法を考える機会となった。

 


お葬式はやり直しがきくものではありません。後悔のないお葬式にするために、元気なときにきちんと話しておくこと、事前準備をする時代がきていると感じます。

▶︎れんかのつどいhttps://shukatsu-renka.com/?p=916

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